破産のお話
2020年02月12日
こんにちは。大塚・津田法律事務所 事務員るんたんです。
令和2年に入り,既に2月も中旬です!
過去の事務員ブログを見れば,私の趣味のライブ遍歴が分かるのですが,
今年に入り,既に行ってきましたよ!ライブ!!(笑)
昨年末から毎月のように県外に行ってました・・・。
(あ,仕事はきちんとこなしておりますのでご安心ください! 私,大丈夫ですよね・・・先生方!?(^^;)(笑))
なので,私,昨年末からのお財布事情が恐ろしかったのです!!
さらに今年はオリンピックイヤー!!
なんと私,運よくオリンピックチケットが当たりましてね。うれしい反面,破産覚悟です(笑)
そこで!! 本日のブログは,私が仮に破産するならば!? という視点でお伝えいたします!
(なお,私自身の名誉のために言いますが,あくまで!!あくまでも!!仮に私が借金に苦しんでいて破産しなきゃいけなくなった!という架空の事情をもとにお届けしてますので,そこはお忘れなく!!(笑))
そうですね。私がもし借金をしてしまって破産するならば,
「✖年✖月からライブで何回も県外に行くようになって,出費が多くなりました。
毎月の給料が足らなくなりましたが,趣味のライブがやめられず借り入れをしてまで行くようになりました。
令和2年には,オリンピック観戦のため,まとまったお金が必要だったため,●●銀行から●万円借り入れました。
すぐに給料から返済できると思っていましたが,借金でどんどん火の車になっていきました。
いよいよ返済ができなくなってしまったため,破産をするに至りました。」
という事情になるでしょうか。
破産申し立ては,裁判所に申立書や必要書類を提出する必要があります。
その中でも一番大変なのが,「破産申立に至った経緯の陳述」です!!
こんな記入用紙です ↓↓↓
なにそれ・・!? って思われますが,さきほど私がめっちゃ簡単にですが破産の事情を書いてみたように,
「借金をしてから現在までの状況を作文する」ということが必要なのです。
みなさん作文できますか?
しかも,破産の事情によっては,破産を認めてくれない場合もあります。
いくつかの場合がありますが,「ギャンブルや浪費で過大な借金をした場合」は,これに該当します。
先ほどの私の作文を思い出してください。分かりますか?
そうです!病気のためやむを得ず借金しましたということとは違い,借金の事情としては「浪費」にあたります。
じゃあ,破産できないじゃないか!
と思われますが,裁判所も鬼ではありません。破産に至った事情を考慮し,借金の免除を認めてくれる場合もあります。
破産申立には,必要書類をそろえたり,細かい点でいろいろと大変です。
相談の予約状況によってはすぐにご予約が取れないこともございますが,
もし借金でお困りの方は,弁護士にご相談いただくことをお勧めします 。